242 Management persons
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(二日目 PM5:20 東の森・楡の木広場)
ザドゥの脳裏にあの時の光景が蘇った。
目前にいる自分と同じ顔をした男―――シャドウが、拳に陰の気を集中させる。
その時、すでに死光掌を受けていたザドゥは感じたことの無い苦痛により身動きが取れなくなっていた。男の拳が迫った。
それを受けたのはザドゥではなく、首に鈴を着けた長髪の少女―――チャームだった。
その時、死に行くチャームを前にして、ザドゥは戦う事ができなかった。
「あ、あああ、おあ、あ、ああ………」
芹沢は口から留め止めもなく涎を垂らしながら、迫るザドゥに向けて、尚も銃弾を放とうとする。
「………が…あぁ…」
だが、彼女は身体の震えを押さえきれずに銃を落とし、地面の揺れにも耐え切れず、倒れこむ。
芹沢は顔をザドゥに向け、左腕を上げる。それに構わずザドゥは駆ける。
「?」かくんと、芹沢の左腕の間接がそれぞれ逆方向に曲がった。
「!?」 ザドゥが眉間にしわを寄せたと同時に、鞭のように左腕が伸び、ザドゥに迫った。
先端がザドゥの右肩を浅く裂く。だが、ザドゥはそのまま死光掌の構えを取る。
今のザドゥの構えは、あの時のシャドウと構えと同じ。
しかし、今使おうとしているその技の性質は決定的に違っている。
一撃必殺の暗殺拳と伝えられる『死光掌』は、古来から伝えられる妖怪の元と言われる『陰の気』を集中させ相手に叩き込むもの。
だが、それは死光掌を生み出した、神気流という武術の裏の奥義に過ぎない。
『死光掌』は本来あらゆる万物の源『気』の流れをコントロールする術。
その技の名に反し、医術においても度々使われてきたのだ。
ザドゥは神気流の名は知れど、その流派が死光掌を生み出した事実までは知らない。
素早く、芹沢の背後に回りこみ、両手の指先に純粋な気を集中させた。
「―――――――――――っ!」
芹沢は声なき絶叫をあげた。
今回、技の名をザドゥは叫ばなかった。
ザドゥの指拳が芹沢の秘孔を素早く突いていく。
それに伴い、ザドゥから立ち昇る気は徐々に芹沢の身体へと移っていった。
●
(二日目 PM5:22 本拠地・管制室)
機械に覆われたその部屋は薄暗く、蒸し暑かった。
常人がここに入り込めば、相当居心地が悪かったろう。
否、悪いどころではないかも知れない。
ぐらぐらと部屋全体が揺れている上に、そこには異形の怪物―――ケイブリスが居たのだから。
やがて揺れが収まったのを確認した後、巨大なソファに座っていたケイブリスが言った。
「飯はないか?」
「近くに黄色いドアがある。その先にある一番大きなドアが食料庫に通じている。
そこから適当に取っていけばいい。それと管がついてるパックがあるが、それは透子の食料だから持っていくなよ」
「おう」と返事をし、ケイブリスは立ち上がり、ふとモニターを見る。
そこにはランスの顔とデータが写しこまれている。
「…………」
さっきまでケイブリスは暇つぶしも兼ねて、ゲームの進行状況と、参加者のデータが記載されたモニターを見ていた。そこで少し、気になった事があるので智機に訊く。
「奴の一番下にずらっとある、数字は何だ?」
「?。あぁ…他の参加者と遭遇した場合の推定死亡確率だ」
「…………。ひゃくで満点なんだよな…?」
「そうだ。数字が多ければ奴の死亡率が高いということだ」
「この85ってのは…」
「既に死亡した、33クレア・バートンと遭遇した場合の死亡確率だな。99%以上の確率で毒殺だ」
「マジかよ……?」
そもそも、ケイブリスら魔人に毒はほとんど効かない。信じられないという表情で彼は呟く。
「ああ。それと、前もって言っておくが…」
「?」
「我々運営者がランスに手を出す分には、お前の望みどおりに動く。
だが、参加者が奴を手に掛ける分は、今はどうしようもないという事を理解しておいてくれ」
「………。あいつを殺れる奴がいるってのか?」
「今となっては可能性は低いがな。ゲーム運営の成功が我々の望みを適える方法である以上、迂闊に手は出せない。お前が奴を殺す前に勝手に死んでしまった場合は……暴れないでくれ」
「…………。とりあえず…OKって言っておくぜ…。で、更に85って数字がもうひとつあるが、なんだこりゃ?」
「既に死亡した34アリスメンディと同行し、クレアと遭遇した場合のケースだな」
台詞と共に、別枠でアリスのデータも映し出される。
「…この女悪魔も奴と同じように死ぬのかよっ?」
「あー…その可能性は高かったな」
「……。この女のくすりってなんだ…?」
「薬物調合にそれなりに長けていたという事実が信じられんのは無理は無いな……。
ま、大方酔っ払っていたんだろ」と、どうでもいい感じで呟く。
「……」
ケイブリスは怪訝な顔でモニターを見続けたが、少しして用を思い出し食料庫へと向かっていった。
「………」
二度目の地震が起こってから、智機は待ち続けている。
呼び出した透子から連絡が来るのを。
●
暗く狭いマンホールの下に其れはあった。
硬く閉ざされた木の扉が。
周囲の壁をよく調べれば、扉の向こうにある空間が狭いのが解るだろう。
扉には鍵穴がある。合う鍵があれば開けられる。
もしくは扉を破壊するだけの力があれば、向こうにあるものが何であるのか確かめられるかも知れない。
ただし向こうにあるものを使うには、扉だけを破壊しなければならない。
ここに最初に来た仁村知佳は、今の自分にはそれが出来ないと解っていたから、立ち去ったのだろう。
透子は扉の前で座り向こう側を凝視しつつ、そう推測していた。
「……」 地震が起こってから、ロケットが小刻みに振動している。
智機からの呼び出しなのは解っていた。
それを無視していたのは、時空の歪みの原因を突き止めたかったからだ。
透子が上を見上げる。
扉の前から彼女の姿が消え、校庭の真ん中へに姿を現す。
透子は崩れた校舎を見る。
「…」そこに隠されているものをまだ参加者が見つけていないのを確認し、透子は東の森へと転移した。
●
「………!」
素敵医師が立ち上がったのを見て、ザドゥは背後の芹沢を庇う様に移動し、身構える。
彼の疲労の色は濃い。
「あー…あー…あー……」
素敵医師は右の眼を大きく見開き、呻く。
首を横に振ると、固まった体液がパリパリと剥がれ落ちた。
捻れた首は元に戻っていた。
ザドゥと素敵医師はしばし見つめ合った。
「おお、おだねのようがね……たいしょぉ……」
先に口を開いたのは素敵医師だった。
「センセの薬が欲しかったががやないがか……?
かか、カモミールになな何をしたがよ?おらぁに教えてくれが……」
「…………。貴様のやり方は涼宮遙の件で知ってたからな」
「……?」
「死ぬんだろう?貴様に投与された薬品のおかげでカモミールが生きている以上、解毒などされればな…」
自分と芹沢に向けられる攻撃を警戒しつつ、ザドゥは淡々と答える。
「へ、へひへひ……まいったが…最初から…センセを信用しとらんだったがか……」
素敵医師は珍しく素直に嘘を認め、注射器を出して構える。
「ふん。貴様の言う通りだ」
「な、何がいうとーりか?」
「生物は科学反応で成り立っていると言ったな。その通りだ。
だからこそ薬物を警戒できたのだ」
「そそ、それとカモミールとなんの関係がる?」
「貴様は知っているか?気功の本来の使い方を」
「…………?………っ!?」
素敵医師は芹沢が中毒者にも関わらず武術を使えた事と、『気』の意味を思い出しハッとする。
「そ、そそそ、そこまで都合よく使えるわけが、ないぜよっ!」
素敵医師が居た世界にも気を身体の治療に使える者は存在していた。
だが、自分の薬物の副作用を中和できる方法は彼の知る限り存在しなかった。
「貴様が居た世界ではそうかもな…」
ザドゥが死光掌の本来の使用法を使う戦法を取った理由は5つ。
一つ目は、素敵医師のやり方を知っていたから。
二つ目は、今の芹沢が武術を扱えたことで、正気に戻れる目があると思った。
三つ目は、自らの知識に自信を持っていたこと。
四つ目は、昨日双葉がランスに掛けられた呪いを解いたという報告を受けていたこと。
呪いの力を陰の気と考えれば、陽の気をぶつける事で中和できるという推測だ。
五つ目は、タイガージョー相手に死光掌を成功させたことで、コントロールできる自信が生まれたこと。
これだけの材料が揃っていたから、ザドゥはこういう行動に出たのだ。
「……ま、ま、まだカモミールが正気にもんたと決まったわけじゃーないが……」
素敵医師は震える口調でザドゥに言う。彼は不安だった。
そして、同時に期待もしていた。
もし芹沢を正気に戻すことができるなら、彼が長年追い求めてきたものが目の前に存在することになる。
彼は警戒をしつつ、ザドゥに話を持ちかけた。
●
其処には二人の女性が横に並んで立っていた。
場所は主戦場となっている楡の木広場から多少離れた所だ。
風が吹く。
それは無数の木々を音をたてて揺らし、多くの枯れた葉と枝を地に落とし続けた。
「(そうか。仁村知佳は手をつけなかったんだな)」
《はい…》
透子は楡の木の方に目を向けながら言う。
《彼女らに対する警告は?》
「(必要ない。ザドゥが既に行っているはずだからな)」
智機は透子の能力を通じ、心で会話をしていた。
智機はグレーのフードと手袋を装着し、首輪と袋の中身を吟味している。
透子はそれを見て、微かに眉をひそめた。
「(オマエは他の参加者の捜索か、仁村知佳の監視を続行していろ)」
智機はそれに気を留めず、指示を出す。
透子は視線を改めて、智機の眼に合わせ伝える。
《忘れてました……伝言です。これからは参加者に対しての直の支援、及び運営者による薬物投与は禁止との事です》
「………。(解った……他には?)」
透子はしばし考えるそぶりを見せた。
だがそれ以上の反応は見せず、すっと姿を消した。
「(ゲームを成功させる気があるのか、あいつは?)」
●
素敵医師は両手を挙げた。
「何のつもりだ?」
「ふへ、へへへへへ……。降参やき……」
ザドゥは首を捻り、口元を皮肉げに歪めて言う。
「………。それは、俺におとなしく殺される覚悟ができたってことか?」
「ち、違うがよっ!か、カモミールはおとなしく渡すがっ。そその代わりにセンセを見逃して欲しいが」
「言いたい事はそれだけか?」
「待つがっ!たた、大将にとっても、ざん……すぐにここから離れられるのは、わわわりぃ話じゃーないがだろ?」
「…………」
「いつ参加者に狙われるか解らんき、こここはお互い離れるが賢明ぜよ」
「俺が参加者に遅れを取ると思うのか?」
「ひ……か、カモミールは遅れをとったきね…」
「………」
今の素敵医師の言葉に嘘偽りはない。芹沢が倒れ一人である今、彼を守れる者はいないからだ。
勝機が全く無い訳でもなく、この場で満たしたい欲もある。
だがアインやしおりの生死が不明である以上、不用意にリスクを背負いたく無いのも事実だった。
「センセが憎いなら、ちょ、ちょ懲罰は後にするのが得策ぜよ。せっかく助けたのが、ぱーになってしまうがよ」
「…………」
ザドゥが黙って聞いているのを脈ありと見た素敵医師は畳み掛けた。
確かに素敵医師は憎いが、ザドゥにとって芹沢の救助は懲罰以上に重要だ。
「そそそその内、すぽんさーからもセンセについて連絡が来ると思うが…。それまで見逃しとーせ」
「見逃すと、今後のゲーム運営に支障が出る」
「た、大将は主催者のリーダーやき、アインとぶっち…同じやり方ではいかんが……」
「……どういう意味だ?」
「へけけけ……ぶっちゅ……おなじやり方でいけば、たた大将も、カモミールも全員破滅すするがで?」
「…貴様が死ねばどちらも起こりえない事だ」
「………。しょうまっことそう、思うか?」
「何?」
素敵医師は皮肉げな笑みを浮かべた。
「大将は……ああああ、あの女が高原美奈子を殺したがを知っちゅうか?」
「………」
「どーやら……知らんようじゃ?」
「それがどうしたんだ?」
「知ーらんがなら話にならんがっ。大将も自己満でカモミールを殺さないよーに、気をつけるがとしか言えんきね」
「………」
芹沢を見る。呼吸は整ってはいるが、正気に戻れるか迄はまだ、解りそうもない。
「も、もしセンセと戦うがなら……」
素敵医師は黒い薬品が入った注射器を取り出す。
それに加え、彼の身体からは微量ながらも気が放つのがザドゥには見えた。
「…………」
素敵医師への敵意を込めた眼差しをそのままに、ザドゥはじりじりと芹沢の方へと後退を始めた。
「賢明がよ大将。せ、センセも下がらせて貰うが」
ザドゥの通信機から突如、小さなブザー音が鳴り始めた。
「!?」「(……この音量は)」
ザドゥが隙を見せてないのを確認し、素敵医師は恐る恐るそのまま立ち去ろうとした。
「………。どうやら互いに、都合よく物事は運ばんようだな」
「!」
その言葉を聞き、素敵医師は慌てて戦闘態勢を取る。
ザドゥも遅れて戦闘態勢を取った。
「…………」 実はザドゥは素敵医師と交戦する前、智機と連絡を取り合う直前に、直に透子から連絡を受けていた。
智機が撃退された事。首輪を外した参加者に対して注意して欲しいとの警告。
そして、自分の能力の及ぶ範囲内に参加者がいるなら、こうして支援するとの助言を。
「…………」
素敵医師は狙っていた。もし襲撃者が自分を狙うなら、そいつを。
ザドゥを狙うのなら、ザドゥを。自分の奥の手の餌食にする為に。
奥の手は素敵医師自身の身体に溜め込んだエネルギーを大きく消耗するので、普段は使わない。
だが、自らの目的に大きく近づけるなら使用することに躊躇いはなかった。
気力奪いの発展技―――『気力破壊』を使用するのに。
不意打ちの機会を逃した襲撃者―――アインは木々に隠れ、周囲を警戒し続けていた。
智機は予想通りの反応をとった透子に呆れながら、次に薬品の入ったビンをじっと見つめる。
警告内容自体に不満はない。薬の用途は何も参加者を誘導するだけではないからだ。
「(ま、呼び出しに間に合っただけでも、今回は良しとするか)」
智機は透子に計画に必要な道具を持って来させようとしたが、それに応じたのは呼び出しから五分以上経ってからのことだった。
透子への苛立ちを覚えながら、智機は道具の確認作業を終え、巨木がある方角を見た。
「(下手すれば……共倒れになりかねんな。どうしたものか…)」
創造神がこの戦いに注目していることが確実である以上、不用意に手を出すわけにはいかない。
かと言って、参加者にバレないように素敵医師等だけに介入する器用な真似は
ここにいる戦力だけではできそうもなかった。
「(透子なら出来るだろうが……あの二人の能力を考えると、過信はできない)」
智機は双葉としおりの発言も注意深くチェックしていた。
「(ザドゥは性格上、『黒い剣』を放置しかねない。
後から回収してもいいが、仁村知佳や魔窟堂がここに来ないとも限らないしな)」
「……」思案する智機を他所に、強化体は前方の木の陰に隠れて待機している。
「(仁村知佳相手ならこいつで対処できるが、紗霧が他の参加者を率いてここに来れば、透子の力を借りない限りアウトだ)」
自らの分身でもある赤い機体を見ながら、智機は対策を考え続ける。
「(…紗霧の発信機はまもなく停止する筈。とりあえず奇襲狙いのセンが無くなった以上、来たとして次の放送から一時間後くらいか。
戦闘後、生き残った参加者がうまいこと分散してくれればいいのだが……)」
人質を取ろうかとも考えたが、それは無駄な思考だ。
唯一例外が認められていたアズライトを除いて、参加者に対して直に人質を取ったり、監禁したりすることは最初から禁止されている。
何故なら、それが許されると最初から二人以上拘束すればゲーム運営を簡単に進められるからだ。
「(早目にデータの継承と解放を行った方が良さそうだな)」
と、智機はまたも赤い機体を見る。
分身に向けたその眼差しは冷ややかだ。
「(流石に神鬼軍師も余裕がなくなったのか……)」
智機は口を歪ませ、空を見上げ苦笑しながら思った。
「(……はたまた、一方を切り捨てるのが得策と判断したかのどちらかだな)」
【主催者:ザドゥ】
【現在位置:楡の木広場付近】
【スタンス:素敵医師への懲罰、参加者への不干渉、カモミール救出】
【所持品:ボロボロのマント、通信機】
【能力:我流の格闘術と気を操る、右手に中度の火傷あり、疲労(大)、ダメージ(小)】
【備考:疲労により若干身体能力低下】
【素敵医師(長谷川均)】
【現在位置:楡の木広場付近】
【スタンス:アイン・ザドゥ・仁村知佳への薬物投与、朽木双葉と一応共闘】
【所持品:メス2本・専用メス2本、注射器数十本・薬品多数
小型自動小銃(予備弾丸なし)、謎の黒い小型機械
カード型爆弾一枚、閃光弾一つ、防弾チョッキ】
【能力:異常再生(限度あり)、擬似死】
【備考:独立勢力、主催者サイドから離脱、疲労(小)
肉体ダメージ(小)】
【カモミール・芹沢】
【現在位置:素敵医師に同じ】
【スタンス;???】
【所持品:虎徹刀身(魔力発動で威力増大、ただし発動中は重量増大、使用者の体力を大きく消耗させる)
鉄扇、トカレフ】
【能力:左腕異形化(武器にもなる)、徐々に異形化進行中(能力上昇はない)、死光掌4HIT】
【備考:気絶。禁断症状沈静化。中度の脱水症状だが、一応戦闘可能。疲労(大)、薬物の影響により腹部損傷】
【主催者:椎名智機】
【所持品:レプリカ智機(学校付近に10体待機、本拠地に40体待機 、6体は島中を徘徊)
(本体と同じく内蔵型スタン・ナックルと軽・重火器多数所持)】
【スタンス:素敵医師の薬品の回収、アイン・双葉・しおりを利用・捕獲、ケイブリスと同盟・鎧修繕・腕の補強機具作成】
【能力:内蔵型スタンナックル、軽重火器装備、他】
【備考:楡の木広場付近にレプリカ一体と強化型一体を派遣】
【レプリカ智機】
【所持品:突撃銃二丁、ガス弾一個、ヒートブレイド、アタッシュケース
筋弛緩剤などの毒薬、注射3本、素敵医師の薬品の一部
変装用の服、アイン用の首輪爆弾、解除キー】
【レプリカ智機強化型(白兵タイプ)】
【武装:高周波ブレード二刀、車輪付、特殊装甲(冷火耐性、高防御)
内臓型ビーム砲】
【備考:レプリカは智機本体と同調、強化型は自動操縦 強化型は本拠地に後3体い
る】
【主催者:ケイブリス(刺客4)】
【スタンス:反逆者の始末・ランス優先、智機と同盟】
【所持品:なし】
【能力:魔法(威力弱)、触手など】
【備考:左右真中の腕骨折】
【現在位置:本拠地・管制室】
【監察官:御陵透子】
【現在位置:東の森:戦場付近→???】
【スタンス:ルール違反者に対する警告・束縛、偵察。ザドゥへの支援。戦闘はまだするつもりはない】
【所持品:契約のロケット、通信機】
【能力:中距離での意志感知と読心
瞬間移動、幽体化(連続使用は不可、ロケットの効果)
原因は不明だが能力制限あり、
瞬間移動はある程度の連続使用が可能。他にも特殊能力あり】
【備考:疲労(小)、ザドゥへの支援後、何処かへ移動】
【追記:しおりVS双葉。 離れたところでザドゥと素敵医師が。少し離れてカモミール芹沢が気絶。
その近くにアインが潜伏。式神星川移動中。更に離れた位置に智機待機 現在PM5:30】