173 Interlude
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(第二日目 AM04:00)
「・・・質問をどうぞ、といわれましてもですなぁ・・・
一体、新選組の局長さまが手前に何の御用でございましょう?」
「え?・・・・・・・・・・・・え〜とぉ、それはねぇ、アレだよ、ア・レ。ね、わかるでしょ?」
「はて?」
「・・・・・・いや〜、今日はいい天気だねぇ?」
「今は夜でございますよ」
「アハハ・・・、えと、星がとっても綺麗だね」
「はぁ、確かに・・・で、いったいぜんたい何をおっしゃりたいので?」
「実を言うとねぇ」
「はい」
「・・・考えって無かった、エヘヘへへ」
「ああ〜ん?」
「いやいや、実はさ〜、こんなところで参加者さんに会うなんて思ってなかったもんだから・・・
さ〜これからどうしようかな〜なんて・・・ねぇ」
「何だぁそりゃ・・・」
「ウフフ、何なんだろうねぇ?」
「てめぇ、俺をバカにしてやがんのか!」
「ま〜ま〜、落ち着きなよ?すぐに怒る男はみっともないよぉ」
「グ・・・、で、いかがなものでございましょう。今回は鬼作めをお目こぼしいただけるんで?」
「オメコ星?あ〜、何、オヂサン、アタシに殺されると思ってたの?
ハハハハハハ、だーいじょぶ、だいじょぶ、基本的にあたしらはそっちに手出ししないことになってるから」
「そうでございますか」
「うん、そうなんだけどね〜・・・」
「どうかなさいましたか?」
「オヂサン、ひょっとして・・・」
「何でございましょうか?」
「フ〜ン、そっか。そーなんだぁ」
「何を頷いていらっしゃるんでしょう、手前にはさっぱり・・・ッ、もしやっ!!」
「ふぇ、どったの?」
「妙の露出度の高い着こなし、男を誘うその潤んだいやらしい目・・・生乳生足生太もも、
クックックッ、そうですかぁ、そういうことでございますかぁ、
ま、何でございますよ。何も恥ずかしがることはございませんよ。
鬼作めにお任せください、その道に関してはいささかの心得がございます
ささ、遠慮なさらずにガバッとお開きください」
「何を?」
「その気になった女性にそこまで言わせるほど、この伊頭鬼作めは野暮じゃぁございませんよ」
「・・・なんか勘違いしてない?」
「ん?ですから、これから不肖鬼作めと一晩中しっぽりと・・・」
「それはイヤ」
「なんだとぉぅ〜?」
「イ・ヤ、て言ったの!」
「何だてめぇ・・・こっちが下手に出てりゃいい気になりやがって、だったら、力づくでもぉッ・・・・・・・・・グゥ」
「フフン、どうしたの、力づくでも、なんでしょ?」
「ま、まぁ、そうおっかない顔しないでくださいまし、へへ。ベッピンさんが台無しでございますよ?」
「・・・・・・・・・・・どうしよっかなぁ」
「どうか怒りとともにその扇もおしまいください。
さすがの鬼作めもそのようなもので殴られたらシャレになりませんので・・・」
「ま、いっか」
「チッ、物騒なもん振り回しやがって、頭おかしいんじゃねぇのか?」
「何か言ったぁ〜?」
「いえいえ、滅相もございません」
「さ〜、とりあえず帰ってザッちゃんとニャンニャンしようかなぁ?」
「ニャンニャンって・・・ちょ、ちょっと、芹沢様どこ行くんでございますか?」
「うふふ、それはね〜、ヒ・ミ・ツ」
「ヒ・ミ・ツって・・・芹沢様ッ!」
「ン〜、な〜に〜?」
「お願いでございます!どうかここは一つ私めもそこに連れて行ってはいただけませんでしょうか?」
「ダメ」
「グ・・・それはまた・・・いかなるわけにございましょうか?」
「オヂサン、さっきからな〜んか企んでるでしょ?あたし、そういうのって分かっちゃうんだよねぇ」
「憚りながらこの鬼作、清廉潔白をもって旨としております。
その日々の行動に1点の翳りも無いつもりでございますが・・・」
「そ〜だね〜、例えば・・・」
「例えば?」
「ゴニョゴニョゴニョ・・・・・・・・・とか?ククククク、越後屋ぁ、そちも悪よの〜〜」
「いえいえ、お代官様には・・・って、てめぇ何でそれを知ってやがる!」
「ほらほら、気をつけないとまた言葉、汚くなってるよん。だから言ったでしょ、何となく分かるって
じゃ〜ね〜、あんまりバカなことを考えないほうが身のためだよ〜」
「・・・・・・行ったか。
・・・あぁぁぁぁああああぁぁぁ、クソッ、クソッ、クソゥッ!!
あのアマ、いつか犯してやる。ネットリ、ジットリとなぁ・・・
へへへ、俺様の愛撫はしつこいぜぇ・・・ヒィ〜ヒッヒッヒッヒッヒッ」
「ファイヤー!」
「うぉぅ!?」
「次は外さないからね〜?」
「うぐぅ」