039 風のようにイノケン〜ホッシー・双葉
039 風のようにイノケン〜ホッシー・双葉〜
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(6:00前のどっか)
??:たとえばね。AM3:00……
ラヴ街道を突っ走る青春コンビの背後から、突然かかる太い声。
双葉:えっ?
星川:誰だっ!?
トレードマークの(前が少し薄くなった)長髪を風になびかせて、ワープ番長イノケン、ここに参上!!
猪乃:……その時、なにげなく夜空を見上げたら、そこには一面の流星雨……
ぼくはその美しさに心震わす。
そして思う。この感動は独占してはいけないと。友と分かち合うべきものだと。
双葉:(……夜空?)
双葉の頭に、フラッシュバックされるあの夜空。
『星、見る、股、濡れる。』『ロマンティック ア〜ンド セックス!』
猪乃:……さあ、君はどう答える?
双葉:だっ、れっ、がっ!!
二度と星空なんて眺めるもんですかっ!!
出たァ〜〜〜〜っ!!(バキの最強トーナメント実況風に。)
双葉の18番、一番星を沈めたヤクザキック・ラッシュ!!
ズガズガズガズガ!!
しかし、そこは素早い(だけが取り得の)ワープ番長。間一髪でスルリと身をかわしたぞ!!
猪乃:むぅ…… キミたちもボクの仲間たりえないか……
だがボクは武士の情けを知る者。広い心で見逃してあげようじゃないか。
そしてワープ番長は、風のように……去る!!
ひゅん!!
星川:あのさ…双葉ちゃん、その顔……
双葉:何ッ!!(逆三角白目で。)
星川:な、なんでもないです……
……気をつけろ、参加者諸君!!(と書き手さん)
ワープ番長が次に姿を現すのは、キミのところかもしれないぞ?